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バレンタインデー、買う派?作る派?

2月14日のバレンタインデーまで残り1ヶ月を切りましたが、準備は進んでいるでしょうか?

バレンタインデーに向けてチョコレートを作る人、買う人、さまざまだと思います。今回は、SNS上のクチコミから近頃のバレンタインデー事情について探っていきたいと思います。

バレンタインデー当日のクチコミ事情!

 まずは、2015~2017年のバレンタインデーに関するクチコミ数を比較してみましょう。図1は、2015~2017年の2月14日の投稿のうち、「バレンタイン」を含むTwitterのクチコミ数(サンプリング)を表したグラフです。

クチコミ数は毎年増加の傾向にあることが分かります。特に2015年から2016年にかけては、約10万件もクチコミ数が増加しており、今後もクチコミ数が増加していくことが予想されます。

では、バレンタインデー当日のクチコミをもう少々深堀してみましょう。図2は、図1のデータを時間帯別の推移で表したものです。

バレンタインデー当日は、12時頃のお昼の時間帯と19時以降の夜の時間帯にかけてクチコミ数が増加していることが分かります。

増減の傾向は3年間でほとんど共通していますが、それぞれの年で僅かにクチコミ数のピークが異なります。2015年のバレンタインデーで最もクチコミ数の多かった22時台、および2017年の20時台は、チョコレートを貰ったことを報告する内容のクチコミが多数見られました。一方、2016年はバレンタインデーを迎えた0時頃にクチコミ数が最大となり、Twitter上でのバレンタインプレゼント企画応募のためのRT投稿の他、チョコレート作り開始宣言や完成報告のクチコミが見られました。

属性別データでは意外な結果が!

2015~2017年のバレンタインデー当日のクチコミを属性別で見ていくと、面白い結果が見られました。図3は、2015~2017年の「バレンタイン」を含むクチコミの男女比・年代比を表したものです。

男女比を見てみると、2015~2017年で一貫して女性によるクチコミ比率が約6割となっており、男性を上回るという結果になっています。女性によるクチコミでは、「チョコレートを買った/作った/あげた」といった内容のものが多く、一方の男性は「チョコレートを貰った」というクチコミの他、Twitterでのバレンタインキャンペーン企画への応募投稿が多く見られました。

年代別に見てみると、10~30代では3年間を通して女性によるクチコミが多く、50代以上では男性によるクチコミ数が女性によるクチコミ数を上回っています。50代以上の男性のクチコミには、バレンタインデーのプレゼントを貰った父親による投稿や、前述のバレンタインキャンペーンに関する投稿が多く見られました。

買う派 or 作る派 どちらが多い?

では、実際にはどのようなクチコミが投稿されているのでしょうか。ここでは、対象を動詞に絞ってクチコミ内容を見ていきましょう。以下の表1は、2015~2017年のバレンタインデー当日のクチコミのうち、動詞の頻出語をランキング化したものです。

このランキングから、バレンタインチョコを「作る」派と「買う」派がいることが分かります。「作る」と「買う」はどちらも年々ランクが上昇していますが、2015~2017年では常に「作る」派が「買う」派を上回っています。毎年バレンタインシーズンになると魅力的なチョコレートが多く市販されていますが、やはり心を込めてチョコレートを手作りする人が多いようです。

動詞ランキングの中で、毎年「貰う」が上位にランクインしていることにお気づきでしょうか。「貰う」を含んだクチコミには、どのようなものがあるのでしょうか。形容詞の頻出語ランキングから紐解いてみましょう。表2では、2015~2017年の「貰う」を含むクチコミを頻出形容詞でランキング化しています。

2015年~2017年の3年間で共通して、大半のクチコミでポジティブな表現が使用されているのが印象的です。バレンタインチョコを貰った人は、その喜びや幸せな感情をSNSを通してシェアする傾向にあると言えます。

まとめ

バレンタインデーに関する調査、いかがでしたか?バレンタインデー当日のクチコミ数が増加していることだけでなく、「作る」「買う」とクチコミしている人が増えていることからも、年々バレンタインデーについての関心は高まっていると言えるのではないでしょうか。

今回の調査では、2015~2017年のSNSのクチコミデータを時系列・属性別・頻出語で比較することで、近頃のバレンタインデー事情を探っていきました。クチコミの変化を見ていくことは、一般消費者の心情やニーズを把握することに役立ちます。ご興味がございましたらお気軽にお問合せください


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