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関西で大人気の「どろソース」を調査!みんなは何に使ってる?

※調査協力:オリバーソース株式会社

今回は、オリバーソース株式会社様にご協力いただき、看板商品の「どろソース」についてのSNSクチコミを分析してみたいと思います。

関西で大人気の「どろソース」とは?

「どろソース」の元となっているのは、ウスターソースを伝統的な製法で作る際にできる熟成タンクの底に溜まったソースの澱です。ウスターソースを熟成させる際、野菜や果物、香辛料などといったソースの原材料が粘り気の強い状態で底に溜まります。元々味や性状のバラつきがあり、製品にできなかった為に一般への流通は不可能とされておりましたが、強い旨味やコクがあるこの部分を、研究の末オリバーソース株式会社様が「どろソース」として、商品化に成功しました。

関西では「どろソース」を使用している飲食店もあり、お馴染みの味として認識されています。関東でもスーパーマーケットでの市販が進んでおり、知る人ぞ知る隠し味として人気を博しています。料理レシピサイトでも数々のレシピが投稿されており、その人気が伺えます。

今も昔も愛され続けるどろソース

 それではまず、「どろソース」のクチコミ数推移を見てみましょう。図1は、TwitterとInstagramにおける「どろソース」に関するクチコミ数を月別で表したグラフです。Twitter収集数は10%のサンプリングです。

期間中に最もクチコミ件数が多いのは2017年5月~6月にかけてです。TV番組で取り上げられたことをきっかけに「どろソース」に興味を持ち、クチコミを投稿している人が多いようでした。

Twitterでは毎月平均して30~60件程度クチコミが投稿されており、Instagram上の投稿は2014年あたりから右肩上がりに増加しています。「どろソース」は長年渡って親しまれており、ここ数年で人気が上昇の傾向にあることが分かります。

どろソースの使い道は?汎用性バツグン!

では、みなさんは「どろソース」をどのように使っているのでしょうか?ここでは、「どろソース」の使い道について、クチコミから深堀りしていきます。表1は、「どろソース」に関するクチコミのうち、Twitter/Instagramのクチコミの頻出名詞ランキングをそれぞれ表したものです。 ピンク色の塗りつぶしが料理名を表しています。

表1:「どろソース」のクチコミの頻出名詞ランキング

 ランキング上位には、ソース料理の定番と言える「お好み焼き」、「焼きそば」、「たこ焼き」がランクインしています。

Twitter9位/Instagram16位には「カレー」が見られます。「どろソース」のパッケージには「カレーにも抜群!」との表記があることから、カレーの調味料として活用している人も多いようです。「どろソースを加えるとカレーが目覚める」と投稿している人も見られました。

「どろソース」×「かける(動詞)」を含んだクチコミの中で、使用用途に関するワードを絞り込んでランキング化したものが表2です。

定番の「お好み焼き」や「焼きそば」の他、「とんかつ」や「コロッケ」、「オムソバ」等のソースとして使用している人が多いようです。中でも特徴的なのは、Twitter4位/Instagram1位の「カレー」、Twitter8位の「キムチ」です。キムチについては、「テレビで紹介されていたレシピを試してみた」という内容の投稿が見られました。辛い×辛いの組み合わせが相乗効果の美味しさを生んでいるのではないでしょうか。

辛くて美味しい!だから好き!

「どろソース」を口にした人はどういったクチコミを投稿しているのでしょうか。ここでは、「どろソース」に関するクチコミのうち、味に関連したワード(形容詞)をランキング化しました。結果が表3です。

上位5位までは、Twitter/Instagram共に「美味しい」、「辛い」、「良い」、「好きだ」、「うまい」といったワードがランクインしています。「スパイシーだ」、「暑い」といったワードからも、「どろソース」の辛味についてクチコミを投稿している人が多いことが分かります。

ここで目を向けたいのは、Instagram8位の「懐かしい」です。関西地方で人気の「どろソース」は、飲食店でも使用されていることが多いため、昔ながらの懐かしい味として認識している人が多い様子がクチコミから伺えました。「どろソース」を「神戸の懐かしい味」と表現する人もいることから、関西地方で馴染み深い味であることが分かります。

まとめ

今回は企業様とのコラボ記事第1弾として、オリバーソース株式会社様の「どろソース」についての調査を実施しました。クチコミ調査結果から、「どろソース」が長年に渡って親しまれている味であることや、さまざまな活用方法があることが分かりました。辛さが売りの「どろソース」を「カレー」や「キムチ」といった辛い食材と合わせて食べるという発想は新鮮なように思います。ソースの役割を越えた万能な調味料として役立つ一品ですね。

SNSのクチコミから頻出語を調査することで、商品に対する消費者のイメージや意見を把握することができます。ご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください!


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