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花粉症に関するSNSクチコミを分析してみました

この時期、花粉症に悩まされている方は多いのではないでしょうか。今回は、花粉症をテーマとした調査を実施しました。SNSクチコミという切り口から、話題量の変化やみんなが試している花粉症対策を分析した結果をぜひご覧ください!

■調査結果まとめ🌸

🌸花粉飛散量とクチコミの関係

・花粉飛散量が増え始めるとクチコミでの話題量も増える
・花粉飛散量の増減と共にクチコミ内容も変化している

🌸みんなが実践している対策は?

・定番のマスクやメガネ以外にも、生活習慣を見直す対策も!

花粉飛散量とクチコミ数の関係

環境省花粉観測システム「はなこさん」では、地域別の花粉飛散状況を確認することができます。花粉情報の提供がスタートした2018年2月1日からの東京の花粉飛散量データを以下の図1の折れ線グラフで表しています。

図1:「花粉症」を含むクチコミ数推移/東京の花粉飛散量

(2018年2月1日~3月10日)

2月下旬から3月上旬にかけて、花粉飛散量が大きく増加していることが分かります。花粉飛散量が大幅に減少している2月28日や3月4日は雨が降っていた日でした。

このグラフに「花粉症」を含むクチコミ数を棒グラフで表しています。花粉飛散量と同様に、2月下旬から3月にかけてクチコミ数も大幅に増加しています。花粉飛散量が少なくなった日にはクチコミ数も減少している点が特徴的です。

どんなクチコミが話題になってる?

花粉飛散量が多い日・少ない日で花粉症に関するクチコミの内容に違いはあるのでしょうか?クチコミ数や花粉飛散量の増減が大きかった5つのポイントについて、クチコミ内容を以下に示します。

図2:「花粉症」を含むクチコミ数推移/東京の花粉飛散量

(2018年2月1日~3月10日)

  1. 2/9:花粉飛散量が急激に増加
    「(花粉症の)薬を飲み始めている」、花粉症対策方法に関するクチコミ
  2. 2/26:花粉飛散量・クチコミ数が急増
    ツライ、かゆい、しんどい、などの花粉症発症の症状に関するクチコミ
  3. 3/1:クチコミ数が減少
    花粉症ではない人の「辛さが分からない」「自分は花粉症じゃない」とのクチコミ
    ⇒ 花粉症の人によるクチコミが減少したため、
    花粉症でない人のクチコミが目立ったと考えられます
  4. 3/4:花粉飛散量が激減
    「雨なのに花粉症の症状がひどい」「雨の日の方が症状が重い」といったクチコミ
  5. 3/8:クチコミ数が激増
    花粉症に効く飲料に関するクチコミが多数RT

このように花粉症に関するクチコミを見ていくと、花粉飛散量の変化と共にクチコミの内容も「症状に関するクチコミ」から「花粉症対策」といったように様々であることが分かります。

みんなが実践している花粉症対策!

では、花粉症のみなさんはどういった対策を取っているのでしょうか?ここでは、「花粉症」×「対策」を含むクチコミを見ていきましょう。2019年2月1日から3月10日までの頻出語をランキング化したのが以下の表1です。

表1:「花粉症」×「対策」を含むクチコミの頻出語ランキング

(2018年2月1日~3月10日)

1~3位には、マスクやメガネ、薬といった定番の花粉症対策がやはり上位にランクインしていました。6位の「アルコール」、7位の「ストレス」は、花粉症に良くないものとして挙げられていました。8位の「野菜」、9位の「ヨーグルト」、10位の「香辛料」のように、食生活にも気を遣った対策をしている人が多い様子が見られました。また、11位以下には「深呼吸」や「睡眠」といったような、生活習慣に関する対策もありました。

今回のSNSクチコミ調査では、花粉症に関するクチコミ傾向から実際に試されている対策までを調べることができました。SNSクチコミ調査をすることで、「花粉症が辛い」といった一般的な意見だけでなく、花粉症ではない人の意見や求められている対策等といった生活者の本音や行動を知ることができます。消費者の本音を探りたい時には、ぜひSNSクチコミ分析を活用してみてください。


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